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2017/07/01 23:11

PingPongCrafts(ピンポンクラフト)の指輪の特徴の一つに真鍮と木の独特の経年変化があります。時とともに変わりゆく風合い、侘び寂びにも通ずるものをかんじます。しかしながらくすみを取り除いてピカピカに戻したい!新品同様にしたい!古いのイヤ!という方もおられるのではないでしょうか。そんな方のために指輪のお手入れ方法をお教えします。

本来であれば真鍮製品をピカピカにするのはとても簡単。お酢に浸してあげればいいのです。これだけできれいになります。ただしピンポンクラフトの指輪にこの方法は使えません。木の部分が濡れてしまうからです。木を水分から守りつつ真鍮をきれいにしなければなりません。そこでご用意していただきたいのがマスキングテープ、金属磨きの液体コンパウンド、ウェスそして油です。すべてホームセンターで手に入れることができます。

マスキングテープは必須です。なるべく小さいものを選びましょう。

コンパウンドはピカールという製品が有名です。お酢でも代用できますがとんでもなく時間がかかります。

ウェスは不織繊維であればなんでもいいでしょう。今回はこれも有名なキムワイプを使用。

油は木製品用、荏油が売っていれば最高です。クルミ油、蜜蝋もいい感じです。(これらの油は乾性油とよばれるものです。ウェスにしみ込ませたままにするとまれに自然発火します。使い終わったら水に浸すなどして処理しましょう。)荏油もクルミ油もない場合は食用油(匂いの少ないもの)でよいでしょう。

では早速とりかかりましょう。

どちらもおなじパロサントを使用した指輪ですが向かって左側はかなり変化しています。それではまず木の部分の保護のためマスキングテープを巻いていきましょう。
このように木の部分を完全に隠しましょう。それでは拭きやすい大きさにしたしたウェスにコンパウンドを適量たらしましょう。過度はいけません。少しにしましょう。まずは指輪の内側です。ウェスを使ってコンパウンドを擦りこむように磨いていきます。だんだんコンパウンドが白色から水分が抜けてウェスについたただの黒いシミのように変化します。このようになったコンパウンドにも研磨力はしっかり残っています。これを利用してつぎは外側のサイド部分を磨いていきます。この際一つ注意があります。真鍮と木の間の溝にコンパウンドが入り込まないようにしましょう。十分コンパウンドから水分が抜けていれば大丈夫です、入り込むことはないでしょう。ゆっくり慎重にじっくりとみがきましょう。磨き終わったら次は新しいウェスを使って空拭きです。指輪に残ったコンパウンドをふき取りましょう。この時点でかなり輝きだします。ウェスはまっくろに汚れていきます。納得いくまで拭き終わったら次は水拭きです。新しく用意したウェスに水を含ませ硬く絞り、もう一度指輪を拭きましょう。そしてさらにもういちど空拭きです。そしてマスキングテープを取り除いて指輪全体を油を含ませたウェスで磨き上げましょう。最後に油をきれいにふき取って完成です。
すごくきれいになりました。所要時間は10分。やってみると簡単です。ピカピカの指輪もなかなか良いものですね。もしわからないことがあればご連絡ください。